障害児への医療マッサージは、主に「リハビリ」・と「二次障害の改善・防止」にに大いに力を発揮します。
ご想像して頂きたいのが、準備運動も無しでスポーツをすると、体が上手く動かなくて怪我をしやすくなりますよね?
この例えに沿って準備運動=マッサージ。スポーツ=リハビリとしますと、マッサージをしていない障害児の体は、体が強張っていたり、体を動かす感覚を知らないという状態です。この状態でリハビリすると、うまくリハビリの効果が出ないどころか、返って体の緊張を高めてしまうことに繋がります。
そのため医療マッサージで体の緊張を解き、どのように体を動かすか、障害児の体や脳に教えてあげることが、リハビリの効果を最大限引き出すためにも必要になって来るのです。
また、医療マッサージはただリハビリの効果を引き出すだけではありません。最悪死に至る従来の医療の限界(治療では治すのが難しい)と言われた二次障がい。
二次障害は【筋緊張・側弯・変形・手首や足首の外足や内足・拘縮】などがあります。こういった二次障害は放置すると、日常生活に様々な支障をきたします。
例えば側弯は、障害児が若い年齢のうちにケアしないと、どんどん酷くなっていき内臓を圧迫し、数年から数十年後には大きな手術が必要になることがあります。実際に側弯によって飲み込みが上手くできず、その後誤嚥性肺炎にかかり、亡くなってしまったケースがありました。
こういった二次障がいは手術・薬・装具・リハビリの力だけでは治していくのが難しいです。
更に困ったことに、最悪命に関わるかもしれない側弯が二次障害で出てきた患者様に対し、医師は「治るものではないので様子をみましょう」と実際に患者様に言ったケースもありました。
二次障害の中で手術が出来るものもありますが、患部を全てカバー出来ず、手術箇所が逆に硬くなって歩行の妨げになることもあります。こういった二次障害には、マッサージでの予防や改善が最も効果的です。
なるべく患者様の若いうち・早い時期から行なうことで、二次障害の予防と改善により効果が出ますので、一度施術者に相談することをおすすめしいたします。
上記以外でも気になる症状や疾患がございましたらお気軽にお問い合わせください。
訪問マッサージは、リハビリの効果をより高める、二次障害の予防・改善など、なるべく※1早い時期の12歳までに施術を受けることで効果が出やすくなります。
※1当社では疾患にもよりますが、生後6か月の赤ちゃんから施術も可能です。12歳~19歳のお子さんも症状の改善・予防は出来ますので、一度ご相談ください。
はばたきケアは日本障がい児支援協会様から長期の研修で習得した、障害児専門の医療マッサージGLITTER式マッサージ®を提供しています。
これらは一例で、数回の施術で効果が出るものではありませんが、長期にわたり施術をすることで、患者様に現れた実際の効果になります。
★ご自宅で出来る医療ケアなので、「わざわざ治療院に通わず、自宅で出来るのがいい」とご家族様からの声も頂いております。
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