私たちの身体は、動かさずにいる状態が長く続くと筋力が低下したり、関節が硬くなったりと、すぐに身体機能が低下してしまいます。長い間筋肉を使わずにいると、身体はその筋肉を不用であると考え、筋肉量が減少してしまうのです。
また、筋肉を使わない期間が長くなると、骨の成分であるカルシウムが溶け出し、骨がもろくなってしまいます。さらに寝たきりの状態になると、心臓が小さくなって収縮力が低下し、少し動いただけで息切れを起こすようになります。
はばたきケアでは、筋力トレーニングを取り入れた訪問リハビリマッサージを行っています。
筋力トレーニングを行うことで、筋肉を鍛えるだけではなく、骨や血管、肺、心臓などを丈夫にすることができるのです。早い時期に適切なトレーニングを行い、身体機能の低下を最小限にとどめることが大切です。