事故、病気、老化などが原因で筋力や身体機能は著しく衰えます。また長い間体を動かさずに生活すると、筋力が低下し間節部分が硬くなっていきます。そのため衰えた体を元通りにするために、訓練を行う必要があります。リハビリマッサージに欠かせないのが、自ら動いて自ら活動する能動性です。たとえ動かなくとも他動的にでも動かすことが不可欠なのです。
体を動かすためにマッサージを行った後、運動機能の回復、日常動作の改善、歩行訓練などが苦しいと感じるかもしれません。しかしリハビリマッサージによって徐々に体が楽になっていくと、これらも楽しみに変わると信じています。