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株式会社はばたきケア 代表取締役 田中 融子
★生活習慣病と未病の密接な関係★
コロナの影響で、身体の様々な所に影響が出ている。 今までの自分の体にこれほど目を向けた時期はなかったのではないだろうか? 生活習慣病は、それまで溜まった糖分や内臓へのダメージ、徐々に溜まっていく血栓など、ウイルス性の風邪などと違い、「溜まった」「徐々に蓄積された」という生活習慣、または食事が原因で発症する病気をいう。 しかしながら、この徐々に溜まっていく状態に対して、西洋医学の言葉では表現することができない。 一方で、東洋医学では昔からこの健康と病気の間という概念を持っていた。 しかし、時代の流れを見るとわかるように、東洋より西洋の方が優れているという主張の結果、半ば影を潜めていた。 東洋医学では、「いい医者は病気になる前に治せる」という言葉があったといわれている。 この体が徐々に蝕まれている、健康と病気の間に位置する状態を「未病」という。 神奈川県の黒岩知事が推し進めようとしている「未病対策」である。 健康に対して意識が向いているこの時期に、今一度健康診断の結果などに目を向けて、コロナ対策も怠りなくしたいものである。